上品な花嫁をご希望される場合は、デザインはもとより、ドレスの質も重視します。
シルク素材のものや、小物を抑えドレスそのものの生地を生かしたデザインなどは気品があり、上品な印象になります。
ドレスのラインは、Aラインが体のラインがきれいに見えて素敵です。Aラインドレスの名前の由来は、名前の通り、スカートの部分がアルファベットの"A"のように裾に向けて真直ぐ広がったラインが特徴です。ウエストでの切り替えがなく縦のラインが強調されることで、腰のラインがすっきりとした感じになりスタイルが引き締まって見え、ゲストにエレガントな印象を与えます。身長・体型に関わらずどんな女性でも着こなせるバランスが良いウエディングドレスですから、一度は試着することをおすすめします。
ヘアースタイルも飾り立てるよりも、清楚にするとより美しくなります。
大人のイメージは、上品さ、かっこよさなどがあります。
おすすめは上半身から腰、膝まで体にぴったりとフィットさせ、膝下から裾が広がったデザインのマーメイドライン。マーメイドという名前の通り、そのシルエットはまるで人魚のよう。シルエットがきれいで女性らしい柔らかなラインを見せる一方、大人っぽく上品でエレガントな印象を与えます。
他には、スカートのボリュームが無く、足先までスッと落ちたスカートが特徴のスレンダーライン。一般的なウエディングドレスのイメージにある、ふわっとした感じがありません。シンプルなラインだからこそ大人っぽく、上品な印象です。ボディラインが強調されますので背の高い方や細身の方に特におすすめします。
パールなどが付いているデザインも素敵ですね。
カラードレスを選ぶ場合は、原色系のお色を試着されると大人っぽくなるのではないでしょうか。
また、大人な雰囲気は、メイクやヘアーなどでも引き出してくれますよ。
日本の伝統的な婚礼衣装である和装は大きく白無垢、色打掛、引き振袖の3種類。
打掛の中で最も代表的な婚礼衣装である白無垢は、白い掛下に白い打掛を羽織り、帯や小物に至るまですべてを白一色で統一した装い。白は「嫁ぎ先の家風に合わせてどんな色にも染まります」という決意を込めた装いでした。現在でも最高の格式をもつ婚礼衣裳とされています。
色打掛けは今も昔も変わらず、お色直しの主役です。
白またはピンクの掛下に、鮮やかな打掛を羽織ります。華麗な刺繍や織り模様を施した打掛は、おめでたい文様を配したもので息を飲むばかりの華やかさ。お色直しとして着る場合の色打掛けには、「あなた色に染まりました」という意味が込められます。
最近は柄や素材も豊富になっています。
引き振袖は花嫁さんのために特別に作られた振袖で、江戸時代の武家の婚礼衣装。別名で「お引きずり」とも呼ばれています。 袖の内側に「振り」と呼ばれる別布が二つ折りの状態で入っている贅沢な仕立て。白無垢、色打掛同様、正式な式服として用いることができます。
柄合いを選んだり、古典的なものから洋風な打掛まで様々ですので、お好みに合った御衣裳をご提案いたします。
また、代々着られている思い出のあるお振袖などに小物を付け加え、今風にアレンジすることも可能です。
長時間のお式でも苦しくなく、崩れないように、当店では、ゆったりしっかりとした着付けをさせていただいております。